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暑い季節、子どもたちの熱中症対策は万全でも、保育士さんご自身の熱中症対策もちゃんとしていますか?
炎天下のなかで、エプロンやマスクを着用しての勤務では、体に負荷がかからないわけがありません。子どもたちを見守る側の健康管理も非常に大切なものです。
水分や栄養補給のポイント、体を回復させる睡眠スキルの重要性など、保育士さん向けの熱中症対策を考えていきます。
文/栄養士 笠井奈津子 写真/櫻井健司
目次大人が水分補給をしている姿を園児に見せるのも「学び」になる体を回復させる睡眠スキルを上げよう「食欲が落ちてラッキー」とは思ってはいけない
大人が水分補給をしている姿を園児に見せるのも「学び」になる
とくに、体温調節がまだまだ未熟な乳幼児は熱中症になりやすいものです。よって、子どもたちに対する園での熱中症対策は、どこもしっかりとしたガイドラインに沿って運用されていることと思います。でも、保育士のみなさんはどうでしょうか?
エプロンを着用していれば、プライベート時の服装に比べても1枚多く着込むことになり、それこそコロナ禍のいまは、マスクの着用も求められます。
体内にこもった熱をうまく発散できないと、体温が上がり、やがて脱水症状などを引き起こして
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