スポンサーリンク

第7回 目の前の対応に追われていませんか? コロナ禍であらためて考える「園での食育」

保育士


誰もが予期しなかったパンデミックから既に1年以上が経過し、保育所における子どもたちの食環境は以前と大きく変わりました。

この変化は子どもたちの将来にどのような影響を及ぼすのか、不安な人も多いでしょう。栄養士・笠井奈津子さんは、「子どもたちの食の体験が変化していることに気がつくことが大切」と語ります。

新年度がはじまり、これまでとはちがう「日常」ではありながらも通常運転になってきた今、保育所における食育についてあらためて考えてみましょう。

文/栄養士 笠井奈津子 写真/櫻井健司

目次感染予防対策をする一方で食育の機会は減った食育は「学習」ではなく「保育の一環」家庭でなく、保育所だからこそできる食育がある

感染予防対策をする一方で食育の機会は減った



降園時、給食のサンプル展示の前で、その日の給食について子どもたちが楽しそうに保護者に話している姿をよく見かけます。

それは我が子も同様で、「これ、美味しかった!」と興奮気味に話してくれることもあれば、わたしが先生に「やっぱりお魚が苦手ですよね……」と報告をうけている隣で気まずそうにしていることも。

1日のほとんどを保育所で過ごす子どもたちにとって、保育所での「食」が大きな役割を担っていることはいうまでもありません。

パンデミック以降、パーテーションを使用するようになったり

リンク元

スポンサーリンク
保育士
schule117をフォローする
保育士の悩みを解消するためのブログ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました