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【対談後編|保育の楽しさってなんだろう?】困ったり焦ったりしたら、まず子どもに聞くこと

保育士


汐見稔幸先生と井上さく子先生の対談、後半は保育者・保護者の方々のお悩みに答えます。今、保育の現場でもっとも重要視されている「子どもの主体性の尊重」とは、具体的にどういった言葉や態度で子どもたちと接することなのか。まるでその現場に自分もいるような臨場感のあるお話の数々と、やさしくも厳しい回答が刺さります。

構成/株式会社京田クリエーション 文/宇佐見明日香タイトル写真/筒井聖子 本文写真/ブライトンフォト(和知 明)

目次大人のマスクの子どもへの影響問題行動こそ自主性を育てるチャンス子どもたちが作る理想的な空間遅れている学校教育に感じる不安お話を聞いた人

大人のマスクの子どもへの影響



参加者:0・1・2歳の異年齢保育で大事にすべきことはなんですか? 怪我をすると危ないからと制限ばかりになってしまっている現状があります。

井上:話の腰を折って申し訳ないのですが、私は0・1・2歳の異年齢保育そのものに疑問を感じます。0歳には0歳なりの、1歳には1歳なりの、2歳には2歳なりの、年齢に応じた発達を存分に発揮できる環境や、その発達を受け止め、次のステージに進めるよう促してもらえる環境が必要だと考えるからです。

ですから、年齢別保育をベースにして、お隣のクラス(異なる年齢のクラス)が気になるようになったら個別に行き来するなど、子どもの興味・関心

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