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近年、注目度を増している教育手法のひとつが「自然体験保育」です。
自然に触れる活動を通じた保育ということで、専門的な知識が必要だと思う人もいるかもしれません。しかし「プロの自然解説者」であるプロ・ナチュラリストの佐々木洋さんは「今日からすぐにでもできるもの」だといいます。園庭や園児との散歩中でもできる、おすすめの自然体験保育を教えてもらいました。
構成/岩川悟(合同会社スリップストリーム)取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人
1年を通じてできる自然体験保育4選
自然は当然ながら季節によってまったくその姿を変えていきます。ここでは、まず1年を通じてできる「自然体験保育」を4つ紹介しましょう。
【通年で行える自然体験保育】
視覚生き物のかくれんぼ聴覚園庭の聞きなし触覚木の幹で太陽を感じよう嗅覚草木の匂いあて
自然は五感を使うことを意識して感じることが大切です。そうすることで、ひとつのものでも多角的に感じることができます。
①視覚:かくれんぼしている生き物を探す
ひとつ目は、視覚を使う「生き物のかくれんぼ」です。まずは、園庭でもいいですし、プライベートで山や公園などに出かけたときでもいいので、枝のふりをしているナナフシや、花のなかに隠れているク
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