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寒風吹く時期でも、園庭で「風の子」ぶりを発揮する子どもたち。子どもは元気であることが仕事のようなものですから、保育者であるみなさんにとっては微笑ましい光景だと思います。
しかし一方で、「大人は火の子」です。寒さで体が縮こまることはもちろん、元気いっぱいな子どもたちと真正面から向き合って遊ぶのは、本当に大変だと思います。
とくにいまはコロナ禍ですから、平常時の保育よりも格段に神経を使い、心身ともに疲れが出やすいタイミングなのではないでしょうか。
「最近、食事も睡眠もちゃんととっているのに疲れがとれない」と感じる人は、日々の食事から栄養がうまくとれていないのかもしれません。今回は疲れにくい体を作る秘訣を、栄養士の笠井奈津子さんに教えてもらいました。
文/栄養士 笠井奈津子 写真/櫻井健司
「疲れている」をあたりまえにしてはいけない
冬休みに、4歳のわたしの息子がお年玉を握りしめてこんなことを言いました。
「先生のところに行きたいな。疲れたっていっていたから、おいしいごはんを食べて元気になってもらおうと思って」
大人はどうしても、忙しかったり疲れたりすると食事に手を抜きがちです。「おいしいごはんを食べると元気になる」という感覚は、もしかした
第5回 子どもたちと一緒に元気に遊べる、「疲れ知らず」な体づくり
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